ど~んと広い! 気持ちいい! 緑いっぱいの広々空間
まちの真ん中にできた!たかつきのランドマーク

安満遺跡公園は、平成31年3月に一次オープンし、令和3年3月に約22ヘクタールの広大な緑のセントラルパークとして全面オープンしました。国史跡に指定されている歴史的価値が高い弥生時代の大集落跡を整備した公園で、古代と現在が心地よく調和しています。
まちなかにいるのを忘れてゆったりと過ごせるだけでなく、充実した施設や店舗、イベントなどが好奇心や楽しさ、新たな発見、感動を届けてくれます。
まちの中心に、甲子園球場5個分もの広さ!

ボーネルンド Park Center公園の中心施設

公園事務所をはじめ、貸し室(工作・調理室、多目的スタジオ、多目的室等)やランニングステーションなどがあり、さまざまな体験・活動ができる公園の中央施設です。

ボーネルンド プレイヴィル子どもの遊び場

Park Centerには、天候に左右されずに、子どもたちが思いっきり遊べる子どもの遊び場「ボーネルンド プレイヴィル」も併設されています。同種の施設では関西最大級の規模。屋内ではボールプールや遊具のほか、アトリエゾーンも設置され、体を動かしたり、工作したり、様々な遊びができます。屋外では、存分に遊べる自然遊びゾーンがあり、水を流して、道具を使って泥んこ遊びもできます。

SAKURA広場周辺イベントエリア

さまざまなイベントや遊びの中心となるエリア。大屋根が日差しを遮ってくれる人工芝のSAKURA広場をはじめ、ステージやトランポリン遊具「ふわふわドーム」が設置されています。その奥には、天然芝の広場や水と親しめるせせらぎなどもあります。

歴史拠点旧京都大学附属高槻農場の建物をリノベーション

昭和初期に建築された白壁と赤い屋根が印象的な建物で大阪府の近代化遺産にも選ばれています。この建物の外観を維持してリノベーションしたこの施設には、本館レストランのほか、安満遺跡について学べる展示館や体験館があります。

展示館

シアターでは迫力ある映像で安満の弥生ムラの様子を体感できます。ギャラリーでは弥生時代の生活用具の復元品に触ったり、AI体験をしたり、環濠遺構に入ったりすることができます。

体験館

工作やイベント、市民活動に活用できる歴史体験室や多目的スペースが用意されています。

屋外

屋外古代の火おこし体験や竪穴住居の組立体験、古代米づくりをはじめ、田植えや稲刈り、田植え前に土を踏み練り上げるどろんこ遊び、生き物や稲の花の観察会、収穫した米の古代食体験、稲わらを使ったわら細工など多彩なプログラムの企画がいっぱいです。

SHOP緑あふれる園内で食事やアウトドアーを満喫

  • ピッツェリア&カフェSUNDAY'S BAKE 569

    ランチからディナーまで楽しめるトラットリア。キッチンカーによるテイクアウトショップもあります。
    11:00~22:00

  • レストラン&ティールーム『レストラン ファーマーズクラブ』

    本格ビストロメニューに親しみやすい洋食テイストを加えたカジュアルフレンチ。ランチやディナーはもちろん、終日カフェやワイン1杯からでも気軽に楽しんで頂けます。パーティブランや、芝生公園で楽しめるピクニックセットも。
    11:00~21:00 (火曜日定休)

  • 『GRASS DOG & CAT』

    トリミングサロン、ドッグラン、犬の幼稚園が併設されたペットサービス総合施設です。ドッグフードやケア用品など厳選した商品も販売しています。
    10:00~19:00

  • 『Camp Gear & Cafe BASE 』

    ホットサンドのカフェメニュー他、週替わりのキャンプ料理の提供やキャンプ道具を販売する体験型キャンプカフェです。デイキャンプ、薪割り、火起こしなどのアウトドア体験もできます。
    11:00~22:00
    ※18:00~22:00は貸切のみ 要予約

  • スペシャルティ コーヒーストア『スターバックス』

    高品質のアラビカ種コーヒー豆から抽出したエスプレッソがペースのバラエティ豊かなドリンクをはじめ、ベストリー、サンドイッチをお楽しみいただけます。
    8:00~22:00

原っぱアクティビティゾーン

かつてススキやヨシが生えていた弥生時代の野原をイメージしたゾーン。芝生とはまた違ったアクティビティや自然観察会など、多目的に楽しめます。

居住域・生産域・墓域弥生人の息吹を感じる

安満遺跡は弥生集落のスタンダードとも言える貴重な遺跡です。環濠が巡る居住域、低湿地と一体をなす生産域、そして墓域が見つかっています。集落の3つの要素の範囲や時期が分かっていて、史跡として保存されているのは全国でもここだけです。

  • 居住域

    弥生の人々が日々の暮らしを営んでいた場所。住居や倉を囲んでいた環濠に白い石を敷き、人工芝の土手を整備。内側には、旧京都大学高槻農場建物群が歴史拠点としてリノベーションされています。

  • 生産域

    用水路や井堰を備えた水田があったゾーンの中に、段差が低い棚田のような小区画水田を再現。横に古代米づくりができる田んぼや畑が用意されています。

  • 墓域

    かつて集団墓地となっていた場所の一角に、土を盛って墓の一部を再現。発掘された木棺も、発見された位置の真上に写真陶板で表示されています。

イベントを開催したくなる、参加したくなる公園

とにかく広くて、個性さまざまなエリアがある公園で、これまでにないスケールやジャンルのイベントの開催が可能です。駅近でアクセスしやすく、広い駐車場もあり、イベントの主催者にとっても、参加者にとってもうれしい公園です。

ヘルシーな暮らしを応援!

空が広い、開放感いっぱいの園内は、探検がてらおさんぽするだけでも楽しめます。園路は東側エリア内の一周が1.1km、西側も含めると1.5kmのコースに。自分に合った距離でウォーキングやランニングもできます。パークセンターにはシャワーが利用できるランニングステーションもあるので、公園を拠点に周囲まで足を延ばすのもおすすめです。

安満遺跡公園の軌跡

安満遺跡は、近畿地方でもいち早くコメ作りを始めた弥生時代の環濠集落跡です。2500年前、稲作技術を携えた開拓者たちが水田を拓き、先住の縄文人たちと共生する中で新たな弥生文化が花開きました。人々は淀川を通じて広範な地域と交流し、この地は約800年間栄えました。

それから時が経ち、昭和3(1928)年、農地になっていたこの地に、京都大学附属農場が開設。偶然にも弥生時代の居住域に農場建物群が設けられ、一帯が農場として利用されたことで、宅地開発を免れ、地下の遺構が良好に保存されてきました。

平成5年に国の史跡に指定(23年に追加指定)され、24年から市が整備構想を策定。28年に工事がはじまり、31年3月の一次開園、令和3年3月に全面開園を迎えました。

「実は」がいっぱい!知れば楽しくなるポイントをご紹介

POINT

高槻歴が長い人にはおなじみ、歴史拠点として整備された赤い屋根が特徴のレトロな旧京都大学高槻農場の建物群は大阪府の近代化遺産。

POINT

環濠の入り口に立つ門柱は現代と弥生時代との境。上に鳥がいる門柱は鳥居の原型という説も。

POINT

エントランスや園内にある壷や農具のモニュメントは、安満遺跡の出土品がモチーフ。公園が弥生時代の遺跡ということをさりげなく主張。どれを触ってもO K !古代と触れ合えるのが高槻流。

POINT

日が暮れると公園は昼間とは違った表情に。園路を安全安心に歩けるよう樹木をライトアップ。弥生モチーフを取り入れた安満遺跡公園ならではの光の演出も幻想的できれい。

POINT

JR線沿いは車両基地と隣接!鉄道ファンにおすすめのフォトスポット

POINT

園路に点在するタイルやマンホールにデザインされた足あとは、当時の水田の発掘調査で見つかった弥生人の足あとをイメージしたもの。さらには大きな隠し足あとがひとつ。なぜひとつだけなのかは謎。

駅から徒歩圏内大阪・京都からもアクセス至便

安満遺跡公園

〒569-0096 大阪府高槻市八丁畷町12番3号(公園事務室)
お問い合わせ TEL 072-648-4725(9:00-17:00)
JR「高槻駅」から徒歩約13分、阪急「高槻市駅」から徒歩約10分
■駐車場427台(西152台、東275台)
■公園・駐車場・駐輪場・屋外トイレ:24時間利用可
■ボーネルンド Park Center:午前9時から午後7時 ※公園事務室のみ午後5時まで
※休所日:年末年始(12月29日から1月3日まで)

高槻市観光協会公式サイト たかつきマルマルナビ
公益社団法人 高槻市観光協会

〒569-0071
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エミル高槻内2F
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