今回は、たかつき観光大使の下道未羽さんが10月11日(金)に、高槻の名刹として知られる「伊勢寺」において、十三夜の月を愛でるイベント「観月会」の司会に挑戦した様子をお届けします。
この日は、司会業ということで、いつもの古墳衣装ではなく、かっちりしたフォーマルな服装で登場。豪華なお食事を前に、お客さまにしっかりとご挨拶。心を込めて料理してくださった味源さんからは、原地域で採れた黒豆や三箇牧地域のトマト、名産の寒天など、この日の料理の素材について、丁寧にお話しいただきました。
お食事が終わると本堂へ。ご住職のお話につづき、執筆家の梅田裕久先生から伊勢寺にまつわる講演をいただきました。
フィナーレは、高槻出身の徳田恵美さんによる津軽三味線の演奏。優雅な時間と雰囲気に包まれました。
満月より少し欠けた月に趣があると、千年以上前から愛でられている十三夜。ときどき空を眺めながら、今年もとても素敵な観月会になりました。