安岡寺(あんこうじ)は、神峰山寺や本山寺などと並び、高槻の山岳寺院のひとつとして知られる天台宗系の寺院です。毎年2月1日に1年の開運厄除けや家内安全などを祈願する「大護摩供(おおごまく)」と「火渡り神事」が開催されています。
ほら貝の音が周囲に響き渡るなか、護摩が焚かれ、白装束に頭襟(ときん)、錫杖(しゃくじょう)姿の修験者たちによって執り行われる儀式は、山岳仏教独特の雰囲気があり、毎年、市内外より大勢の方々が参拝に集まります。ちなみに、火渡りは裸足で火の上を歩く苦行によって「身の罪を焼く」という意味があるといわれ、希望される方は誰でも参加することができます。
安岡寺の護摩供養・火渡り神事
開催日時:2月1日(土) 13:00〜
会場:安岡寺(高槻市浦堂本町41-1)
お問い合わせ:高槻市観光協会(TEL:072-675-0081)
アクセス:高槻市営バス JR高槻駅北 1番のりば「上の口」または「原大橋」行き(乗車時間:約15分)「服部図書館前」または「浦堂」下車徒歩5〜10分
※高槻市営バスの時刻表(JR高槻駅北/上の口行き、原大橋行き)をご確認ください。