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初体験を楽しもう!子どもたちが川遊びも楽しめる鯉料理の人気店「原養魚場」をご紹介します。

高槻は、JRや阪急の駅まわりにたくさんの飲食店があり、さまざまな食を楽しめる街ですが、本日は、そんな市街地にはない、さらにいえば、関西ではなかなかお目にかかることのない川魚料理専門店「原養魚場」をご紹介します。

川魚料理専門店という名の通り、原養魚場ではアユやマスなど季節の川魚をいただくメニューもありますが、一番人気のコースは鯉料理。鯉はスーパーなどに並ぶ食材ではないので、馴染みのない方も多いかと思いますが、きちんと食用に育てられた鯉料理(刺身やあらい、煮付け、鯉こく)はとっても美味です。

※「あらい」は魚の切り身を氷水にくぐらせて、身をひきしめて食べる調理法で、鯉の場合、温水に通してから氷水にくぐらせるそうです。

料理長や女将さんにもお話を伺ったところ、このお店の鯉は、全国各地(主に九州・滋賀・長野・鳥取など)から仕入れ、半年間はしっかり水に慣らしてから提供しているとのこと。「だから、うちの鯉は、さっぱりとしていて癖もないですし、プリプリとして食感が良いからか、初めて食べた方が『鯉っておいしい』と驚かれることもあるんです。そんなときは嬉しくなりますよね」とおっしゃられていました。

ちなみに、原養魚場は、市街地から車やバスで20~25分ほど離れた山里、そして渓流のほとりにあり、子どもたちが川遊びもできるという、お子様のいるご家族にはうれしいロケーション。県外からの来客も多い人気店なので、マルマルナビでは、高槻市民の方、近隣の方、府民の方にご紹介したい、まだ食べたことのない方にはぜひ一度食べていただきたいと考えています。

今回は鯉料理がたっぷりと楽しめるコース料理(芥川コース)のお写真とともにおおくりします。

アユの塩焼き(写真は2人前)/アユ釣りが解禁されている初夏だけのお楽しみです。

鯉の煮つけ(中央にあるのは肝)/身はとてもプリプリしていて御飯が進むこと請け合いです。

鯉のあらい、刺身、皮(写真は約3人前)/酢味噌、特製のコチュジャン風のタレとともにいただきます。皮はプルプルしてフグの皮のような食感です。

鯉こく/まったりと濃厚な味わいが楽しめます。

みなさま、いかがでしたでしょうか。
少し、鯉料理に興味を持っていただけましたか?

鯉は古くから「目によい」「産後の滋養強壮に良い」「精がつく」などと、滋養食品として古くから食べられてきた歴史があります。(中国最古の薬物書にも薬用として使った記録が残されているそうです。)

最近はジビエ(狩猟で得た天然の野生鳥獣を食する)など、食の楽しみが一層広がっていますし、ご興味を持ってくださった方は、ぜひ足を運んでくださいね。(お店でもいろいろとシーズンメニューを用意されるとのことです。ぜひ下記までお問い合わせください。)

原養魚場 ※現在、完全予約制

住所:大阪府高槻市原2912
通常営業時間:11:30~20:00(18:00ラストオーダー)
※18:00~21:00は予約のみ可能となっております。
定休日:毎週木曜日、年末年始(12月29日~翌年の1月4日)
TEL:072-687-1550
Web:http://www.hara-yougyojoh.com/
アクセス:JR高槻駅より車で約15分、高槻市バス「原大橋」下車徒歩5分
JR高槻駅北 1番のりば 53系統「原大橋」行き、または、2番のりば60、61、62、63系統「田能」「中畑回転場」「二料」「杉生」行き(約22分乗車)「原大橋」下車

※JR高槻駅からのバス時刻表、原大橋行きはこちら、田能・中畑回転場・二料・杉生行きはこちらをご覧ください。
駐車場:10台

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