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半年の厄を祓い、残り半年の無事を願う。「野見神社」の夏越しの大祓のご案内。

6月も残り少なくなりましたが、みなさまは、この季節、神社へお参りに行かれたことはありますか?

この時季、神社でよく目にするのが「茅の輪(ちのわ)」です。

この記事を読んでくださっている多くの方はご存知かと思いますが、通称「茅の輪くぐり」は、茅の輪をくぐることで半年の厄を祓い、残り半年の無病息災を願う「夏越しの祓い(なごしのはらえ)」という神事です。

ここ高槻でも、阪急高槻市駅から徒歩8~10分(JR高槻駅からは15~20分)ほどの場所にある「野見神社(のみじんじゃ)」で毎年設置されており、今年も、6月30日(木)の前後5日間ほど(6月25日~7月3日頃)境内に据えられます。

※茅の輪くぐりは、日本神話の素戔嗚尊(スサノオノミコト)に由来するといわれ、唱え詞(祓へ給へ(はらへたまへ)清め給へ(きよめたまへ)守り給へ(まもりたまへ)幸へ給へ(さきはえたまえ)を唱えながら、8の字に3度くぐり抜けます。野見神社には、そのくぐり方について説明書きがありますので、茅の輪くぐりをする際は、ぜひご参照ください。

昨年(2021年)、高槻の自然、歴史、文化、食など、まちの魅力を体験できる 観光プログラム「オープンたかつき」で、野見神社にご案内したときの様子。

野見神社は、戦国時代(10世紀頃)に築城された高槻城に縁のある神社で(もともとは高槻場内守護、牛頭天社として城主に崇拝されていました)、明治時代のはじめに野見神社と改められました。秋祭、初詣などの行事や七五三などのご祈祷のほか、野見神社の御祭神である「野見宿禰(のみのすくね)」が日本で初めて相撲をとったという逸話があることから、子どもたちの成長を祈願する神事「泣き相撲」が執り行われております。(詳細は下記公式HPをご参照ください。)

高槻市民にはおなじみの神社ですが、この機会にもぜひお立ち寄りください。

野見神社

「茅の輪」設置予定日:6月25日(土)〜7月3日(日)※例年6月30日の前後5日程度
野見神社公式HP:https://www.nomijinja.jp
お問い合わせ:野見神社社務所(TEL:072-675-1316)

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