昨秋に開催された大阪国税局清酒鑑評会にて、富田地区の壽（ことぶき）酒造が、2年連続で吟醸酒（ぎんじょうしゅ）部門、燗酒（かんざけ）部門の2部門で優秀賞を受賞しました。（2年連続、2部門受賞は、大阪の酒造では壽酒造のみ、灘や伏見を含む全大阪局管内でもごく少数の蔵しか受賞していないとのことで、高槻市にとっても嬉しいニュースとなりました。）

吟醸酒部門で受賞した大吟醸は、「あやめさけ 蒼庵（そうあん）、蒼雫（そうしずく）」として、また、包装をシンプルにすることで低下価格にした「全国新酒鑑評会金賞受賞酒」として販売。 燗酒部門で受賞した特別純米は「とんださけ特別純米」として販売されています。

ちなみに、壽酒造は「國乃長（くにのちょう）」という名でも親しまれている蔵元で、長い歴史に裏付けされた清酒造りだけでなく、平成7年（1995年）からは全国で9番目となる地ビール造りを開始したりと、長い歴史をもつ地酒蔵でありながら、伝統にとらわれず時代の流れに合わせてさまざまなシーンで楽しめるお酒を生み出しています。

壽酒造の定番品は、高槻市内の酒屋さん（お酒のデパートもりもと本店、西田本店）をはじめ、百貨店（松坂屋高槻店・高槻阪急）で取り扱われていますが、受賞酒の詳細につきましては、壽酒造までお問い合わせください。
壽酒造HP：https://kuninocho.jp/