高槻北部の山間部・原地区の東側には、かつて比叡山などと並び七高山のひとつに数えられた修験霊場がありました。
山には今なお森厳な風景が残り、ふもとにはのどかな田園風景が広がる。
その日本の原風景は訪れる人を心穏やかにしてくれます。
車または市営バス利用
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やさかじんじゃ
八阪神社
素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする神社です。毎年4月初旬に行われる「蛇祭り」が有名で、ワラで作った直径約25cm、長さ約30mもの大縄を大蛇に見立てて村中を練り歩き、弓で射るという勇壮な祭礼として知られています。境内の一角に…
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かぶさんじ
神峯山寺
天武元年(683年)に修験道の開祖・役小角(えんのおづの)が開山し、宝亀5年(774年)に開成皇子(かいじょうおうじ)が箕面の勝尾寺(かつおうじ)から入山して創建されたといわれています。当時、仏教の聖地として比叡山や葛城山と並ぶ…
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ほんざんじ
本山寺
神峰山寺と同じく役小角(えんのおづぬ)により開山した寺院です。高槻城主・永井氏や皇族などの崇敬を受け、5代将軍吉綱の生母桂昌院により大改修が加えられた歴史もある名刹です。本堂の毘沙門天立像と聖観音立像は国の重要文化財に、本…
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「高槻散策マップ~原コース~」
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