古刹と町家、そして酒蔵。富田のまちは16世紀中頃より寺内町として栄え、
江戸時代初期には大阪随一の酒どころとしてとして発展しました。
切妻造りや漆喰塗り、虫籠窓など伝統的な様式の建物が見られる町並みを往時の風情を感じながら散策が楽しめます。
所要時間:2時間
-
きよつるしゅぞう
清鶴酒造
創醸安政3年(1856年)の老舗蔵元で、かつて酒造りの一大拠点として栄えた富田の伝統を守っています。もろみを袋につめてじっくりろ過する昔ながらの手法をとり、いたずらに量産を図ることなく手作りで製造し続けています、その味には地元…
-
みわじんじゃ
三輪神社
大己貴命(オオナムチノミコト)を祀る三輪神社は、大和国三輪山に鎮座する大神神社から勧請(かんじょう)したともいわれ、もとは普門寺の鎮守社(ちんじゅしゃ)とも、富田村の産土神(うぶすながみ)ともいわれていました。神社に残る奉…
-
ふもんじ
普門寺
釈迦如来と十一面千手観音を本尊とする寺院で、慈雲山と号して臨済宗妙心寺派に属しています。創建は永禄年間(16世紀後半)には室町幕府の管領・細川晴元や14代将軍足利義栄が滞在し普門寺城とも呼ばれた。境内には国の名勝に指定される庭…
-
けいずいじ
慶瑞寺
祥雲山と号して黄檗宗に属し、観世音菩薩ほ本尊としています。持統天皇8年(694年)宇治橋架橋などで知られる僧・道昭が創建し、法相宗に属して景端寺と呼ばれていました。江戸時代初期には景端庵と呼ばれ荒廃していましたが、寛文元年(16…
-
ことぶきしゅぞう
壽酒造
地元のみならず「國乃長(くにのちょう)」という名で広く親しまれる蔵元です。長い歴史に裏付けされた清酒造りだけでなく、平成7年からは全国でも9番目となる地ビール造りを開始しました。その後も清酒造りのノウハウを活かし、近年では減…
「富田エリア」すべての散策スポットはこちら
ダウンロード、プリントアウトして散策のお供にどうぞ。A4サイズのリーフレットPDF版です。
パンフレットの地図にGPS機能が付いた「ambula map」もぜひご活用ください。