晴れた日に歩くととっても気持ちのいい川辺の散策コースで、とりわけ春と秋の散策がオススメです。
芥川の桜並木、玉川の卯の花、淀川流域にある三島鴨神社前のレンゲやコスモスの花畑は、
花好きの方にはぜひ一度訪れていただきたいスポットです。
所要時間:三島江浜まで3時間30分、立寄り時間は含みません。
(帰路は、三島江バス停から市バスを利用。約35分)
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あじゃりのもり・ぶにやまいなりじんじゃ
アジャリの森・歩人山稲荷神社
「アジャリの杜」の名については、諸説ありますが、日本書紀で安閑(あんかん)天皇の命に背いて土地を献上しなかった味張(アジハリ)が、報いとして屯田耕作の為に農民を春秋500人献上した話からアジハリが訛ったと云われ、その人々が住…
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つくしつじんじゃ
筑紫津神社
「津」は港を表し、古代、筑紫津(つくしつ)は芥川の畔(あぜ)にあって船が船がつくところでした。九州の筑紫に出兵した、今城塚古墳ゆかりの継体天皇との関係も注目されています。 住所 高槻市津之江町1-27-1 アクセス …
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つのえこうえん
津之江公園
女瀬川と芥川の合流点にある自然再生公園「津之江公園」は広大な自然空間が再現され、水生植物や野鳥の楽園として市民に親しまれています。 住所 高槻市津之江町2丁目地内 アクセス JR高槻駅南または阪急高槻市駅から市営バス「阪急…
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だんくら
段倉
この地域は淀川と芥川の合流域にあり、水害から米や農具等を守るため、石垣の上に築かれた土蔵は床を段々に高くしています。屋敷内の北西の方位に建てられたので「いぬいの蔵」とも呼ばれています。 住所 高槻市唐崎 アクセス JR高槻…
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たまがわのさと
玉川の里
玉川は16世紀頃までは芥川と合流し、水量の豊かな川として六玉川(むたまがわ)のひとつに数えられています。毎年5月から6月にかけて咲く卯(う)の花は初夏の風物詩として和歌にも詠まれ、高槻市の花に選定されています。また、堤防沿いの…
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みしまかもじんじゃ
三島鴨神社
「伊予国風土記」には、百済から来た和多志の大神は「津の国の御島」に鎮座して祀られたとあり、ここから日本三大三島神社の発祥地との説もあります。元々は淀川中洲にあり、慶長3年(1598年)の築堤工事でこの地に移されました。 …
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こすもすばたけ(みしまかもじんじゃまえ)
れんげ畑・コスモス畑(三島鴨神社前)
三島鴨神社の前には田んぼが広がり、4月にはレンゲ、10月はコスモスの花畑になります。秋祭りの頃はコスモス畑が広がり最盛期を迎えます。 住所 高槻市三島江2、3丁目 アクセス JR高槻駅南または阪急高槻市駅北から市営バ…
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こうらくじ
興楽寺
奈良時代に行基(ぎょうき)が開いたともいわれ、ご本尊は11面観世音菩薩。戦国時代に焼かれたとき、猛火の中から白鷺が一羽飛び去って淀川の洲におり、人々が見に行ったところ観世音菩薩だったという言い伝えがあります。 住所 …
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くらわんかぶねはっしょうちきねんひ
くらわんか船発祥地記念碑
江戸時代の初め、三十石船に漕ぎより荒い言葉で食べ物を売る茶船があり、一説には大坂冬の陣で追いつめられた二打将軍徳川秀忠を柱本の船頭が助け、その恩賞に武士にも地言葉で商売をしても良いとのお墨付きをもらったといわれています。 …
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みしまえはまあと(みょうけんぐうじょうやとうせきとうろう)
三島江浜跡(妙見宮常夜灯石灯籠)
三島江浜は北の唐崎浜と共に大坂と伏見を結ぶ淀川過書船(独占的な営業を許された荷船)が出入りする河港として栄えました。当時は和歌にもその美しさを詠われ、今も妙見灯篭が往時を偲ばせています。 住所 高槻市三島江 ア…
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