祥雲山と号して黄檗宗に属し、観世音菩薩ほ本尊としています。持統天皇8年(694年)宇治橋架橋などで知られる僧・道昭が創建し、法相宗に属して景端寺と呼ばれていました。江戸時代初期には景端庵と呼ばれ荒廃していましたが、寛文元年(1661年)頃、普門寺の龍渓(りゅうけい)が再び寺院として再興したといわれています。境内には後水尾法皇(ごみずのおほうおう)の歯や仏舎利(ぶっしゃり)を納めた聖歯塔(せいしとう)、龍渓の木像や遺品などを納めた開山堂があり、歴史的に貴重な遺物が多く残されています。
住所 | 高槻市昭和台町2-25-12 |
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TEL | 072-696-0733 |
アクセス | 阪急富田駅から市営バス「富田団地」行き(約10分)「昭和台2丁目」下車 徒歩3分 |