眼下に大阪平野を一望する安満山の中腹にあり、3世紀後半邪馬台国の時代に築造されと考えられ、青銅鏡5面やガラス玉約1600個、鉄刀、鉄斧など多くの遺物が出土されました。青銅鏡は邪馬台国の女王卑弥呼が魏から贈られた「銅鏡百枚」の一部ともいわれており、ここに葬られた人物―おそらく安満遺跡のリーダーが当時の政権にあって重要な役割を果たしたことを物語っているのかもしれません。古墳は築造当時の姿に復元整備され「青龍三年の丘」として公開されています。
※古墳跡は高槻市公園墓地内にあります。
住所 | 高槻市安満御所の町(高槻市公園墓地内) |
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アクセス | JR高槻駅南または阪急高槻駅から市営バス「上成合(かみなりあい)」行き(約10分)「磐手橋(いわてばし)」下車 徒歩25分 |
開館時間 | 公園墓地開場時間は9:00〜17:00です。 |
定休日 | 12月29日〜1月3日 |